日本でバイク旅行した台湾人が驚いたこと「ほとんどの台湾人はこれができない」―台湾メディア

Record China    2025年1月28日(火) 22時0分

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23日、台湾メディア・東森新聞は、日本をバイク旅行した台湾人が感じた日本と台湾の違いについて紹介する記事を掲載した。

2025年1月23日、台湾メディア・東森新聞は、日本をバイク旅行した台湾人が感じた日本と台湾の違いについて紹介する記事を掲載した。

記事によると、台湾のネット掲示板PTTで、日本を訪れて3カ月間で2000キロのバイク旅を行ったネットユーザーがバイク利用にあたって日本と台湾で異なる点として、「駐輪場料金の高さ」「駐輪場の見つかりにくさ」「バイクの数の少なさ」「二段階右折」「有料道路の料金」「譲り合いの文化」「燃料代」といった事柄を挙げた。

そして、駐輪料金については兵庫県神戸市内で1日当たり400円、大阪市内では1時間当たり100〜200円、1日最大500〜1000円となっており、1回当たり100円程度の台湾に比べるとかなり高い上、一部の駐輪場では50cc以下の原動機付自転車しか停めることができなかったと紹介した。

また、日本の大都市では公共交通機関が便利であること、気候が台湾よりかなり寒く、雪も降ること、1980年代の「三ない運動」の影響などから、日本ではバイクが台湾に比べてかなり少ないとしたほか、日本では51cc以上のバイクは二段階右折をしなくてもよい、バイクの通行が禁止されている場所がない、といった点で台湾とは異なると説明した。

そして、同ユーザーは最も驚いた点として、日本では自動車とバイクが歩行者に道を譲り、右折車が直進車に道を譲り、遅い車が速い後続車に道を譲ることを挙げ、「なぜこんな簡単なことが、台湾では多くの人ができないのかわからない」と指摘した。このほかにも、ガソリン代は台湾とほぼ同じである一方、有料道路の通行料金が自動車と同じくらい高いこと、郊外でバイクを見かけることはほとんどなく普通車と軽自動車の天下であることにも言及している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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