中国BYDのインドネシア工場が年末竣工へ=中国メディア「日系車ピンチ!」

Record ASEAN    2025年1月24日(金) 6時0分

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中国メディアの観察者網は21日、「日系車ピンチ!BYDのインドネシア工場が年末竣工へ」とする記事を掲載した。

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中国メディアの観察者網は21日、「日系車ピンチ!BYDのインドネシア工場が年末竣工へ」とする記事を掲載した。

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記事はまず、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)のインドネシア部門のイーグル・ジャオ社長が20日、ロイターとCNBCインドネシアとのインタビューで、インドネシアで10億ドル(約1560億円)を投じて建設を進めている工場について、2025年末の竣工を目指していると明らかにしたことを取り上げた。

記事によると、工場は西ジャワ州スバンの工業団地に建設中で、年間15万台の生産能力を持つ。BYDは昨年1月に工場の建設計画を発表。同年4月に建設地が決まり、同年8月に土地の引き渡しを受けていた。


記事によると、インドネシア政府は30年までにEV60万台を国内で生産する目標を掲げている。自動車協会によると、BYDは昨年、同国市場参入からわずか半年で約1万5400台を販売した。1〜11月の電池式EV(BEV)の販売台数で首位に立ち、市場シェアは約36%を占めた。これまでにセダンの「SEAL(シール)」、スポーツ用多目的車(SUV)の「ATTO 3(アットスリー)」、ハッチバックの「DOLPHIN(ドルフィン)」、7人乗り多目的乗用車(MPV)の「M6」を導入している。

記事は「BYDのこの動きは、日系車の市場シェアが約90%というインドネシアで主要な地位を占めたいという野心を浮き彫りにしている」とし、ブルームバーグによると、インドネシア市場における日系車のシェアは19年から24年にかけて6.1ポイント低下したことも紹介した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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