配信待機中の主演時代劇ドラマを2作品抱える女優リウ・シーシー（劉詩詩）が、このほどクランクインした最新作「酔夢」の情報も注目を浴びている。

リウ・シーシーがショーン・ドウ（竇驍）と共演したサスペンス時代劇「掌心」、チャン・ユンロン（張雲龍）と共演のファンタジー時代劇「淮水竹亭」は、昨年12月に相次いで配信許可の取得が報じられた。特に「掌心」は1月下旬にも配信をスタートするのではないかと注目される中、リウ・シーシーは12月末から新たな主演作ドラマ「酔夢」の撮影に入っており、精力的な活動ぶりを見せている。

「酔夢」はリウ・シーシーにとって5年ぶりの現代ドラマで、中国東北部のビール工場を舞台にしたサスペンス作品。長い歴史を刻んだ工場を隅々まで撮影する女性記者の記録に映り込んだ殺人事件の証拠を巡り、女性記者と警官が協力して事件解決に挑むストーリーとなる。

「酔夢」は時代劇ドラマ「夢華録」などを手がけた国家一級監督、ヤン・ヤン（楊陽）監督の最新作。女性記者とタッグを組む警官役には、子役出身で24歳の俳優フー・シエンシュー（胡先煦）が起用され、リウ・シーシーとの新鮮なコンビが期待を集める。また、「慶余年」など人気ドラマで知られるリー・チン（李沁）が被害者女性役で出演することも明らかになっており、こちらも見どころの一つになると紹介されている。（Mathilda）