中国EVが韓国に上陸、驚きの声が上がった理由は?=韓国ネット「大事なのは安全性」「まだ不信感が」

Record Korea    2025年1月18日(土) 18時0分

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16日、韓国メディア・韓国経済TVは「世界最大の電気自動車メーカーである中国BYDが韓国の乗用車市場に本格上陸した中、その価格に驚きの声が上がっている」と伝えた。写真はBYDのATTO3。

2025年1月16日、韓国メディア・韓国経済TVは「世界最大の電気自動車(EV)メーカーである中国BYDが韓国の乗用車市場に本格上陸した中、その価格に驚きの声が上がっている」と伝えた。

BYDコリアは同日、仁川市中区のサンサンプラットフォームでメディア向けのお披露目会を開催し、電気自動車のミドルサイズSUV「ATTO3」の発売を発表した。

ATTO3は22年の発売から現在まで、アジアや南米、アフリカなど5大陸72カ国で100万台以上売れたベストセラーSUV。2種類のトリムオプションがあり、価格は「ATTO3」が3100万ウォン(約331万円)台、「ATTO3プラス」が3300万ウォン台に設定された。自動車業界では「ATTO3」が3000万ウォン台半ばで発売されると予想されていたが、これを下回る価格となった。

BYDコリアのチョ・インチョル乗用部門代表は「韓国市場にBYD乗用ブランドを紹介する最初の年であるため、より多くの消費者にBYDのEVを負担なく体験してもらえるよう、顧客目線の最適な価格にしようと努力した」「地域によって補助金は異なるが、基本トリムの場合、補助金を最大限受ければ2000万ウォン台で購入が可能だ」などと説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「大事なのは価格ではなく安全性」「まだ不信感が強い」「買って故障したら修理費が…」「安さに飛びついて買って、地下駐車場で火災が起きたら人生終わり」「命懸けで乗るようだな。韓国産でも危険なのに中国産だから」などの声が上がっている。

一方で「韓国産バッテリーを使うなら1回くらい買ってみたい」「価格は適正。現代自動車ヒョンデ)のEVは高過ぎる」「現代自・起亜がこれまで自国民にどれだけ高く売ってきたかを示す例になる」「中国のEVが続々と入ってきたら現代自や起亜のEVは全滅する。そうなる前に価格を下げるべきだ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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