中国初の完全外資系病院、間もなく開業

CRI online    2025年1月16日(木) 18時30分

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中国初の完全外資系病院が間もなく開業します。

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中国初の100%外資系病院がこのほど中国北方の天津に設立し、春節(旧正月、今年は1月29日)明けに開業する予定です。

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天津鵬瑞利病院は天津南高速鉄道駅から数百メートルの場所に位置し、シンガポールの鵬瑞利集団が約10億元(約214億円)を投資しました。同病院はベッド数500床、12の手術室、耳鼻咽喉科、心臓血管科などの臨床部門を有し、500人以上の医療・看護スタッフを配置しています。さらに、同病院はシンガポールの「共有医療プラットフォーム」という医療コンセプトを導入し、専門家が同病院の最先端診断機器、画像診断機器、フル装備の臨床検査室を利用して専門分野を拡大し、臨床分野へのフィードバックが可能です。

中国国内の公立病院にありがちな冷たい色調と異なり、同病院は全体的にやや暖色系の色調で飾られています。病院内にはさまざまな案内表示が設置され、利用者に配慮した装飾も数多く施されています。 例えば、休憩エリアやサービスセンターはショッピングモールのような装飾が施され、人々が休息できる場所を提供しています。


さらに、病院は利用者に配慮した利便化施設も設置しています。例えば1階の外来ホールにはセルフウォーターサーバーが多数あり、お湯、ぬるま湯、冷たい水を飲むことができます。

入院フロアには、3人部屋、2人部屋、1人部屋のVIP病室などのタイプがあり、病室内には「ナースコール」などの設備がそろっています。入院フロアのナースステーションには、情報ベースの患者管理システムが配置され、患者情報は明確に整理されています。

天津鵬瑞利病院画像診断科の王恩力主任は「当院は世界最先端の設備を備えており、患者さんが順番を待つ時間を最小限に抑え、待ち時間なし、もしくは待ち時間を少なくすることができる。院内で検査を受ける患者さんにはより良い快適さ、環境、サービスを提供していく」と紹介しました。(提供/CRI

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