尹大統領が食べるソウル拘置所の夕食メニューが話題に「ぜいたく過ぎる」「やけ酒後にぴったり」

Record Korea    2025年1月16日(木) 10時0分

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15日、韓国・ハンギョレ新聞は「非常戒厳を宣布してから43日後に拘束された尹錫悦大統領の収容施設に注目が集まっている」と伝えた。資料写真。

2025年1月15日、韓国・ハンギョレ新聞は「非常戒厳を宣布してから43日後に拘束された尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の収容施設に注目が集まっている」と伝えた。

記事によると、尹大統領は15日午前10時33分ごろ、高官犯罪捜査庁(高捜庁)と警察で作る合同捜査本部により、「非常戒厳」の宣布を巡る内乱容疑で身柄を拘束された。高捜庁は尹大統領を京畿道果川市の高捜庁庁舎に移送し、午前11時から取り調べを行っている。

高捜庁関係者は記者会見で、「警護上の問題で第3の場所で寝ることも可能なのか」との質問に対し、「収容場所はソウル拘置所」「(身柄に対する責任は)ソウル拘置所にある」と回答した。

尹大統領が取り調べ後にソウル拘置所に移された場合、拘置所内の独房が割り当てられるとみられ、簡易身体検査(下着を着用した状態で肉眼で観察する身体検査)や簡素な服装の着用、収容記録簿の作成などが含まれる「矯正施設入所手続き」を踏むことになるという。

また、尹大統領の収容の可能性が高まったことを受け、ソウル拘置所の夕食メニューにも注目が集まっている。オンラインコミュニティーではソウル拘置所の今月の献立が拡散されており、水曜日の夕食メニューは豆もやしスープ、プルコギ、唐辛子とサムジャン、白菜キムチとなっている。木曜日の朝食にはシリアル、ゆで卵、ナッツ、牛乳が提供される。

ソウル拘置所の収容者の1日当たりの食費は約5094ウォン(約550円)で、1食当たり約1600ウォン(約170円)ほど。収容者が調理を担当することで人件費を削減しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「拘置所の献立を知る日が来るとは」「一日3食きっちり食べられるなんて。しかもわが家より豪華なメニュー」「今日私が食べたランチより良い」「僕は金欠で食事を抜くときもあるのに。犯罪者にはぜいたく過ぎる」「国をこんなに混乱させて食事が喉を通るのか?」「非常戒厳さえ出さなければ、国民に文句を言われながらも任期を終え、刑務所にも行かずに済んだのにね」などの声が上がった。

また、尹大統領は大の酒好きで知られていることから「昨晩はやけ酒しただろうからちょうどよかったね(豆もやしは二日酔いに効くとされている)」「酒を飲まずに眠れるのかな?」「死ぬまで禁酒することになりそうだけど大丈夫?」「初日記念にチャミスルでも飲ませてあげて(笑)」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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