台湾内政部の「進撃の巨人」パロディー画像に野党が反発―台湾メディア

Record China    2025年1月15日(水) 12時0分

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台湾内政部がSNSに投稿した画像に野党が反発、物議を醸している。写真は台湾内政部のフェイスブックより。

台湾内政部がSNSに投稿した画像に野党が反発し、物議を醸している。台湾メディアの台湾好新聞が14日付で伝えた。

記事によると、台湾で寒気が襲来し寒さが増す中、行政院内政部は10日にフェイスブックの公式アカウントに日本のアニメ進撃の巨人」のパロディーとして制作した「冷気団巨人」の画像を投稿した。冷気団(寒波)を巨人に見立て、人々に防寒対策を呼び掛ける内容だ。

非常にユーモラスな画像だが、国民党の立法委員である廖先翔氏は、この画像が国民党のイメージカラーである「青」や民衆党のイメージカラーである「白」などで構成されていることを「野党の醜化だ」と問題視。内政部の宣伝予算1192万台湾ドル(約5700万円)の全額削除を求める提案を行った。

しかし、廖氏のこの提案はネット上で多くの批判の声を招いた。また、民進党の呉崢報道官は「このような提案にどのような質があるというのか?」と疑問を呈し、「それならばいっそのこと法律で規定して、今後すべての政令の図、天気予報から経済指標まで、青や白の使用を禁止し、違反したら予算を全額削除すればいいのでは?無能!言葉も出ない!」と厳しく批判した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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