マー・ティエンユー、名誉毀損で元共演者の俳優を訴え

anomado    2025年1月10日(金) 16時0分

拡大

中国ドラマ「三人行」に主演する俳優マー・ティエンユーが、共演俳優に名誉を毀損されたとして、損害賠償などを求める訴訟を起こすことを明らかにした。写真はマー・ティエンユー。

中国ドラマ「三人行」に主演する俳優マー・ティエンユー(馬天宇)が、共演俳優に名誉を毀損(きそん)されたとして、損害賠償などを求める訴訟を起こすことを明らかにした。

クランクインしたばかりの最新作「三人行」から4日、28歳の俳優リー・ミンドー(李明徳)が中国のSNS・微博(ウェイボー)ウェイボーなどで主演俳優への批判を展開。台本の読み合わせへの欠席、リハーサルでの遅刻など、高慢な態度を指摘するものだったが、ドラマ制作側はじめ同作の監督は事実無根であることを表明。リー・ミンドーとの出演契約の解除を明らかにした後、その代役に25歳の俳優シエ・シンヤン(謝興陽)を起用している。

9日、マー・ティエンユー側からの委託を受けた弁護士事務所が声明文を公開。ウェイボーを含む、リー・ミンドーの複数のSNSアカウント名を記した上で、誹謗中傷によってリー・ミンドーに名誉を毀損されたとして、損害賠償および公開謝罪を求める訴訟を明らかに。マー・ティエンユーのマネジメント側のウェイボーもこの声明文をシェアし、提訴を明らかにした。

なお、リー・ミンドーは同日、この訴訟が発表される前にウェイボーに長文を投稿。「全ては法律に任せ、その判断について責任を負う」とした上で、「僕はただ普通の人間の生活に戻り、普通に生きたいだけ」と記し、引退を示唆。フォロワーからの質問に対して、「(引退すると)そう思ってもらっていい」と答えた。

マー・ティエンユー側は5日と6日にウェイボーでネット上の名誉棄損について声明文を公開し、法的措置も辞さない態度を示していたが、リー・ミンドーを名指しして被害を訴えたのはこれが初めてとなった。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携