Record China 2025年1月9日(木) 20時0分
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サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本や中国と同組のインドネシア代表の新監督に元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏(48)が就任することが発表された。
中国スポーツメディアの直播吧によると、契約期間は2年間で延長オプション付きとのこと。選手としてはオランダのアヤックス、イタリアのACミラン、スペインのバルセロナなど名門クラブで活躍。現役引退後は、オランダ代表のコーチ、カメルーン代表のコーチ、キュラソー代表の監督を経て、2023年7月から24年5月までトルコのクラブ、アダナ・デミルスポルを率いた。
クライファート氏は、イタリアの名物記者ファブリツィオ・ロマーノ氏のインタビューに応じ、インドネシア代表監督就任について「素晴らしい気分だ。この国には活力に満ちたサッカー文化があり、この国の人々はサッカーを熱愛している。(26年W杯への切符を獲得するという)大きな志を持ってこの国の一員になれることは、私にとって光栄であり、大きな責任でもある」と語った。
オランダのレジェンドのインドネシア代表監督就任について、中国のサッカーファンからは「オランダ系選手の帰化がさらに進みそう」「もう完全にオランダ代表の二軍」「心配するな。彼がピッチに立つわけじゃない」「アジアのサッカーに精通しているわけじゃないでしょ」「アジア内では、欧州の非トップ指揮官を呼ぶくらいなら、日本人や韓国人の方がまだいいと思う」などのコメントが寄せられた。
26年W杯アジア最終予選は2次予選を勝ち上がった18チームが6チームずつ3グループに分かれてホームアンドアウェーの総当たりで対戦する。各グループの上位2チームがW杯出場権を手にし、各グループの3位チームと4位チームはアジアプレーオフへ回る。
国際サッカー連盟(FIFA)の最新ランキングで127位のインドネシアは、日本(同15位)、オーストラリア(同26位)、サウジアラビア(同59位)、バーレーン(同81位)、中国(同90位)と同じグループC。
ここまで6戦を終了し、日本が5勝1分けの勝ち点16(得失点差+20)で首位。オーストラリアが1勝4分け1敗の勝ち点7(同+1)で2位。他の4チームはいずれも勝ち点6で、得失点差や総得点により、インドネシアが3位、サウジアラビアが4位、バーレーンが5位、中国が6位。(翻訳・編集/柳川)
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