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仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は8日、中国でインフルエンザの感染者が増加し、またしても薬の買い占めや価格高騰が起きていると報じた。
仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は8日、中国でインフルエンザの感染者が増加し、またしても薬の買い占めや価格高騰が起きていると報じた。
国営の新華社によると、山西省太原市の病院の小児外来では待合室が患者であふれている。同病院の主任医師は「最近の外来患者は毎日1000人を超えている。そのうち3分の2は典型的なインフルエンザの症状を示している」と語った。こうした状況は中国全土で見られ、特に北部の病院は患者であふれているという。
中国では昨年12月から呼吸器疾患が流行し、インフルエンザ感染者が大幅に増加している。ただ、医療関係者は感染のピークはまだ訪れていないと見ているようだ。
流行が拡大する中、中国各地では過去にも起きたような薬の買い占めが再び起きており、抗インフルエンザウイルス薬のオセルタミビルやバロキサビルが人気を集めている。需要とともに価格も上昇しており、一般的な価格は1箱220~260元(4700~5600円)だが一部では300元(約6500円)で販売されているほか、転売も行われているという。(翻訳・編集/北田)
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