3回目の中国旅行を終えたばかりのパンダファンの古屋優子さんは、ビザ免除政策のおかげで便利になり、パンダを見たい時に気軽に中国に行けると話しました。

大手旅行会社の阪急交通社によると、中国の日本人に対するビザ免除政策により、中国旅行の予約が大幅に増えています。2024年11月28日から12月23日の期間、中国旅行の予約は前の月より427％増えました。

中国国際旅行社四川省支社で日本関連業務を担当する王静さんは、「中国が日本に対しビザ免除政策を実施した後、日本人からの問い合わせが著しく増えた。特に正月前後は大勢の日本人パンダファンを迎えた」と紹介しました。

日本人の間で中国旅行がますます人気になっている背景には、日増しに改善されている中国旅行体験が挙げられます。前述の古屋さんは、一人で中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地に行く際に高速鉄道、地下鉄、タクシーなどを体験し、便利さに驚いたと話しました。

中国文化旅遊部の駐東京観光代表処の欧陽安主任は、「HISや日本交通公社などの大手旅行会社はより多くの中国旅行商品の開発を計画している。北京や上海などの伝統的なコースやパンダ旅行のほかに、中国の多くの都市と日本の都市との直航便の回復に伴い、中部の鄭州市と洛陽市、北西部の西安市など中国内陸部の都市に行く探求型学習コース、シルクロードをテーマとする観光コースなど日本人観光客のニーズに合わせたより多くの高品質な旅行商品を企画している」と紹介しました。（提供/CRI）