日本などから輸入のイチゴに基準値超え残留農薬、1210キロすべて返送・廃棄―台湾メディア

Record China    2025年1月8日(水) 11時0分

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7日、台湾メディアNOWnewsは、日本などから輸入したイチゴから基準値を超える農薬成分が検出されたため、すべて返送または廃棄処分になったと報じた。

2025年1月7日、台湾メディアNOWnewsは、日本などから輸入したイチゴから基準値を超える農薬成分が検出されたため、すべて返送または廃棄処分になったと報じた。

記事は、台湾食品薬物管理署が7日に発表した最新輸入検査不合格食品リストに記載されていた23製品の中で、日本と韓国から輸出されたイチゴ計5ロット、約1210キロから基準値を超える残留農薬が検出されたことが明らかになったと紹介。このうち日本から輸出されたイチゴは計4ロットで、産地は佐賀、福岡、熊本だったと伝えた。

また、イチゴ以外の不合格食品について、日本産リンゴ、米国産ガーリックパルメザン風味調味料、西洋人参、中国産生花椒、冷凍ブロッコリー、唐辛子スライス、乾燥唐辛子、パプリカ、冬瓜、乾燥ハスの実、冷凍ホウレンソウ、ベトナム産白菜、アラブ首長国連邦産ミックススパイス粉、ベネズエラ産緑豆、イタリア産生キウイフルーツ、韓国産生ミカンが含まれており、いずれも農薬残留量が基準を満たさないことが判明したと紹介している。

さらに、インドネシア産の未調理えびせんべいが防腐剤、日本産の生イカが重金属の残留量で基準値を満たしておらず、規定に基づき返送または廃棄処分になったとした。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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