Record China 2014年9月25日(木) 15時56分
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22日、第11回「広州・香港・マカオ・台湾・シンガポール」青年指導シンポジウムが20日、広州市で開催された。今回のシンポジウムのテーマは、「インターネット社会のもとでの青少年事業」。資料写真。
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2014年9月22日、第11回「広州・香港・マカオ・台湾・シンガポール」青年指導シンポジウムが20日、広州市で開催された。今回のシンポジウムのテーマは、「インターネット社会のもとでの青少年事業」。
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中国青少年研究会の副会長を務める中国青年政治学院の陸士[木貞](ルー・シージェン)教授は、本シンポジウムの基調講演者として、「インターネットを利用した青年の政治参加:社会と青年が共に利益を得る重要な話題」をテーマに講演した。陸教授は、約3000人のネットユーザーを対象にアンケート調査を実施した。この結果によると、「インターネットが自分に及ぼす影響とインターネットに接続する動機に関する調査」において、回答者2940人のうち、「知識を増やしたい」と答えた人が61.4%でトップ、「思考のレベルを高めたい(53.5%)」「肉体的・精神的に楽しむため(47.6%)」「政治的な立場を高めたい(26.8%)」が続いた。「インターネットを通すことで、現実的に関わることでもたらされる面倒事を免れることができる」に、「同意する」または「まあまあ同意する」と答えた人は37.5%に達した。また、「離婚経験がある」青年のうち、「インターネットを利用することで面倒事から解放される」と答えた人の割合は62.3%に上った。
増え続ける「うつむき族」の青年は、インターネットにはまり、SNSで国の大きな出来事を議論する反面、現実的な人との付き合いでは「社交音痴」が多いと嘆く専門家は少なくない。曁南大学ジャーナリズム学部の張晋昇(ジャン・ジンション)副学部長は、指導学生の個別ケースを分析し、「一番肝心なことは、この学生は、現実としっかり向き合わなければならないということだ。当然、そのやり方はさまざまあるだろう。かつて、ある母親が、自分の子供がネットゲームにハマり中毒のような状態に陥った時、彼女自らもネットゲームを習得し、子供を負かすまでになった。子供は、『心から納得して』ネットゲーム依存症から抜け出すことができた」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)
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