寒い朝に起きられない、子どもを学校まで「配達」してもらう中国の保護者―台湾メディア

Record China    2025年1月9日(木) 5時0分

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台湾メディアのCTWANTは5日、「寒すぎて起きられない、子どもを学校まで『配達』してもらう中国の保護者」とする記事を掲載した。写真は南京市内。

台湾メディアのCTWANTは5日、「寒すぎて起きられない、子どもを学校まで『配達』してもらう中国の保護者」とする記事を掲載し、中国の保護者の間で、夜遅くまで仕事をしたので朝起きられない、寒すぎて起きられないなどの理由で、跑腿(使い走り)サービスの跑腿員(お使いさん)に子どもを学校まで送り届けてもらうのが流行していると伝えた。

記事が中国メディアの報道を引用して伝えたところによると、仕事が忙しすぎるためこれまでに何度も跑腿員に子どもの送迎をしてもらったことがあるという河南省のある女性は「跑腿員はサービスプラットフォームの監視下にある上、『配送』状況もスマホでリアルタイムに追跡できるのでそれなりに安心して任せられる」と話す。

一方で、大雨だったので子どもの送迎を跑腿員に頼んだことがあるという四川省のある保護者は「見知らぬ人に子どもを預けることには潜在的なリスクがあると、依頼した後になって気づいて不安を感じた」と語る。

中国の多くの跑腿サービスプラットフォームは、「物品の配送に限定したサービスであり、人の送迎は含まれない」ことを明らかにしている。

あるプラットフォームは「跑腿員の中には無断で注文を受ける人もいるが、規則に反した行為なので、トラブルが発生してもその責任は持てない」とコメントしている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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