中国・湖南衛星テレビで昨年12月31日に放送された年越し特番に登場したワン・イーボー（王一博）。ステージパフォーマンスの披露であわや大惨事となりかねないミスがあったと伝えられ、ネットで担当者に対する責任追及と局への非難が殺到している。

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今回の特番でワン・イーボーが披露したのは歌いながら50メートルの高さまでつり上げられ、空中であおむけ、うつぶせになるポーズを取った後、隣接の高台に移動するパフォーマンスだ。この時、腰の辺りに装着した安全環付きのオートロック式カラビナの片側が開いていたことが発覚した。

パフォーマンスは無事終えることができたが、関連画像はSNS投稿で瞬時に広がり、ネットではヒヤリハットコメントとクレームが殺到した。ファンからは「リハーサルの時は問題なかったのに、本番ではなぜ閉まらなかったのか？」「巨額なスポンサー収益をあげている湖南衛星テレビが安全なカラビナを調達できなかったのか？」「あおむけ、うつぶせだけでよかった。バク転だったら想像できない大惨事になったと思う」「何日もたっているのに、謝罪もコメントも出していない」などの不満と批判が噴出した。

今回のミスに対し、ワン・イーボー側は状況の報告と安全管理の重要性・必要性を伝えたと報じられているが、主催者側の反応はまだ見られていない。責任の所在と追及、観客とワン・イーボー本人への謝罪などが問われているもようだ。（翻訳・編集/RR）

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— 中国動画 (@RC00547555) January 2, 2025