「集大原高速鉄道」が運行開始、内蒙古と山西の新たな「黄金の観光路線」―中国

CRI online    2025年1月2日(木) 11時30分

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内蒙古自治区ウランチャブ市集寧区から山西省大同市を経由して山西省原平市を結ぶ「集大原高速鉄道」が運行を開始しました。

山西省の太原南駅へ向かう高速鉄道G4798列車が12月31日午前7時50分、内蒙古自治区のフフホト東駅を出発しました。これにより、内蒙古自治区ウランチャブ市集寧区から山西省大同市を経由して山西省原平市を結ぶ「集大原高速鉄道」が正式に運行を開始しました。

同鉄道の開通により、フフホトと太原間の所要時間は従来の5時間余りから最短で3時間12分に短縮されます。2025年1月5日からの全国の鉄道での新ダイヤ実施に伴い、フフホトや内蒙古自治区包頭市から杭州重慶西安成都などへの高速鉄道列車も運行される予定で、内蒙古自治区中部および西部から中国中部、北西部、南西部などへの所要時間が以前よりも半分程度短縮されることになります。

また、同鉄道の開通は内蒙古自治区と山西省にとって観光面での新たな「ゴールデンルート」となり、同鉄道はホイトンシロ大草原やウランハダ火山地質公園、涼城国際スキー場、雲岡石窟、懸空寺、雁門関、応県木塔などの、内蒙古から山西までの代表的な観光スポットをつなぐ路線となります。(提供/CRI

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