中国の人気女優チャオ・ルースー（趙露思）が病院へ運ばれた事態が10日後になって発表されたことで、さまざまな臆測が飛び交うとともに、ファンからはマネジメント側に向けた怒りの声も発せられている。

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27日、チャオ・ルースーが車いすに乗った姿が中国のSNS・微博（ウェイボー）で拡散され、体に全く力が入っておらず、ぐったりとした様子がネットユーザーを驚かせた。チャオ・ルースーのマネジメント側のウェイボーは同日、このところドラマ「恋人」の撮影に注力していたが、18日に体調不良により病院で検査を受けたことを明らかに。全ての仕事を一時中断し、現在は休養中であることを発表した。

ドラマ「恋人」は浙江省杭州市で撮影が続けられ、最近ではロケ地にファンが集まることも話題になっていた。撮影を目撃したファンは、チャオ・ルースーが14日の時点で、酸素吸引しながら撮影していたと投稿した。また、16日にも非常にぐったりした様子で病院に運ばれていたことが明らかになった。

チャオ・ルースーは今年、春に時代劇ドラマ「珠帘玉幕」のクランクアップ後、ドラマ「許我耀眼」の撮影に入り、9月のクランクアップ後はすぐに「恋人」の撮影を行い、同時に「珠帘玉幕」の宣伝活動をするなど多忙を極め、過労のための体調不良が疑われている。このほか、身長161センチのチャオ・ルースーの体重が40キロ程度まで落ちているとも報じられ、痩せすぎが原因だと心配する声も。また、一部のエンタメ系のウェイボーでは、精神的不調によって肉体がとうとう悲鳴を上げたのではないかとしている。

チャオ・ルースーのファンからは、休養に入って10日後の発表だったことへの怒りや、周囲のスタッフのケア不足が招いた事態だとの疑いなど、不満の声が上がっている。なお、チャオ・ルースー自身の公式ウェイボーは封鎖された状態で、1月3日に復旧とされているが、こちらも封鎖の理由を求める声が多く集まっている。（Mathilda）

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— 中国動画 (@RC00547555) December 28, 2024