中国・広東省仏山市三水区の池で100匹近くの猫が溺死したとの情報がネット上で物議を醸している。

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中国メディア・羊城晩報の26日付記事によると、投稿された映像には、池に木製の檻が沈められ、中には猫とみられる生き物の死体が浮かんでいる様子が見られた。投稿者は、「猫の売買を行っている者が、違法行為が発覚したため猫を処分するために行った可能性がある」とした。投稿者は猫の売買を行っている者のアジトとみられる場所の映像も公開しており、中には10匹以上の猫がいたという。

現地当局の職員は「この問題に注目しており、現在調査中だ」と回答。また、地元警察は「現場に職員を派遣して一部の猫を救出した」と説明している。

中国のネットユーザーからは「ひどすぎる」「猫や犬を虐待する者に天罰が下りますように」「当人たちも池に沈めてやれ」「猫を殺す人は絶対に長くは生きられない」「猫たちは幽霊になっても彼らを放っておくことはないだろう」「他の肉と混ぜて粗悪なハムやソーセージにされることが多い。調味料を大量に入れるから味では分からない。これは食品安全問題でもある」「生き物の命を傷つけただけでなく、水資源の汚染でもある」「ペットの売買は禁止すべき」といった声が上がった。（翻訳・編集/北田）