製品リコール制度施行20年、累計3000件以上の欠陥車リコールを実施―中国

CRI online    2024年12月24日(火) 13時20分

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中国政府は9月30日の時点で、欠陥自動車に対する累計3023件のリコールを実施し、対象となった車両数は1億1200万台に達しました。写真は上海の道路。

中国では2004年10月1日に「欠陥自動車リコール管理規定」が正式に施行され、製品リコール制度が確立されました。市場監督管理総局が23日に明らかにしたところによると、中国政府は2024年9月30日の時点で、欠陥自動車に対する累計3023件のリコールを実施し、対象となった車両数は1億1200万台に達しました。そのうち、市場監督管理総局の調査によるリコール件数は596件、対象車両台数は合計5695万1000台で、対象台数全体の50.99%を占めています。

消費生活用製品に対するリコールの総届け出件数は5549件、対象となった欠陥製品は1億400万点に及びます。その中で市場監督管理部門の調査を受けた消費生活用製品のリコール届け出件数は4979件で、合計7208万2000点の製品がリコール対象となり、全体の69.2%を占めています。分析によると、製品の欠陥を発見する主要な方法は依然として欠陥の手がかりの収集、分析および製品の欠陥に関する調査であり、リコールはアフターマーケットを監督管理する上で重要な役割を果たしており、消費者の合法的権益を継続的に守り、人々の生命・財産の安全を保護しているということです。(提供/CRI

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