中国エンタメメディアが選ぶ「今年の映画10本」、日本映画リメイクの「YOLO 百元の恋」など

anomado    2024年12月31日(火) 9時0分

拡大

2024年に劇場公開された中国映画の中から、中国のエンタメ業界の代表的な30社が共同で「今年の映画10本」を発表した。写真はチャン・イーモウ監督のサスペンス作品「第二十条」。

(1 / 2 枚)

2024年に劇場公開された中国語映画の中から、中国のエンタメ業界の代表的な30社が共同で「今年の映画10本」を発表した。

その他の写真

「今年の映画10本」は、映画・ドラマのデータベース「猫眼電影」をはじめ、捜狐(SOHU)、騰訊(テンセント)、網易(Net Ease)、優酷(YOUKU)、人民文娯、新京報といったエンタメ界をけん引する30社が参加。今年の優れた映画作品10本を選出した。

今年の中国映画市場の興収ランキングでトップ10入りしている作品の中からは4作品が選ばれた。日本映画「百円の恋」をリメイクし、興収34億6000万元(約750億円)で今年最大のヒット作となった「YOLO 百元の恋」をはじめ、チャン・イーモウ(張芸謀)監督のサスペンス作品「第二十条」、シェン・トン(沈騰)主演の「飛馳人生2」および「抓娃娃」が入った。

「YOLO 百元の恋」

台湾の俳優イーサン・ルアン阮經天)が主演し、異例のヒット作となった「周処除三害」も選ばれた。また、1942年に日本軍の捕虜輸送船が沈没し、中国の漁民が英国人捕虜を救った「りすぼん丸沈没事件」を描いたドキュメンタリー映画「里斯本丸沈没」も選出された。

「周処除三害」

このほか、ダーポン(大鵬)主演の「年会不能停!」、フー・ゴー(胡歌)とガオ・ユエンユエン(高圓圓)主演の「走走停停」、ソン・ジア(宋佳)とチョン・チューシー(鍾楚曦)主演の「好東西」、ヨン・メイ(詠梅)主演の「出走的决心」とヒューマンドラマの秀作が選ばれた。(Mathilda

「走走停停」

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携