最新の中国時代劇ドラマ「九重紫」で人気急上昇した俳優リー・ユンルイ（李昀鋭）は現在、複数の出演作が公開待機中となっている。

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モン・ズーイー（孟子義）と共演した「九重紫」のヒットで“12月の恋人”となったリー・ユンルイだが、「九重紫」の配信開始日の6日、2017年にヒットした時代劇ドラマ「楚喬伝～いばらに咲く花～」の続編「冰湖重生」がクランクイン。前作でケニー・リン（林更新）が演じた「宇文玥」と同一人物と思われる「諸葛玥」役に起用された。

リー・ユンルイは制作中の「冰湖重生」を加え、複数のドラマ待機作品を抱えるが、ブレークと同時にいずれも注目を浴びることに。4人の兵士を主人公にしたミリタリー・ヒューマンドラマ「合成令」は来年配信予定だが、最近ではリサーチ会社DataWin（徳塔文）が公開する最新ドラマの期待値ランキングで上位に上がっている。

このほか主演作では、「冰湖重生」と同じくホアン・ヤンディエンティエン（黃楊鈿甜）と共演する「致1999年的自己」やワン・インルー（王影璐）と共演するコメディータッチの時代劇で現在制作中の「晏遇永安」がある。

また、同じく今年ブレークしたワン・シンユエ（王星越）らが主演のコメディー時代劇「五福臨門」やジョウ・イーラン（周翊然）とバオ・シャンオン（包上恩）が主演の時代劇「江湖夜雨十年灯」に友情出演している。

15年にデビューし、18年に3部作の映画「封神3部曲」に抜てきされ、第1作の「封神～嵐のキングダム～」（原題「封神第1部：朝歌風雲」）に続き、2作目の「封神第2部：戦火西岐」が、春節を迎える1月29日から中国で公開予定となっている。（Mathilda）