「ライオン・キング:ムファサ」、中国での初日興収はドニー・イェンの新作にも及ばず

anomado    2024年12月23日(月) 15時0分

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中国本土でも20日に米国と同時公開されたディズニーの超実写映画「ライオン・キング:ムファサ」について、中国ポータルサイトの網易に、ドニー・イェンの最新作「誤判」にも及ばなかったとする記事が掲載された。

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中国本土でも20日に米国と同時公開されたディズニーの超実写映画「ライオン・キング:ムファサ」について、中国ポータルサイトの網易に21日、同日に公開された中国の歌手、張傑の過去のコンサートツアーを収めた映画「張傑曜北斗巡回演唱会」に及ばなかっただけでなく、香港出身の俳優・映画監督・映画プロデューサー、ドニー・イェン(甄子丹)の最新クライムアクション映画「誤判」にも及ばなかったとする記事が掲載された。

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記事によると、20日午後11時時点の中国本土の映画興行収入トップ3は、「張傑曜北斗巡回演唱会」「誤判」「ライオン・キング:ムファサ」の順で、「張傑曜北斗巡回演唱会」が2800万元(約5億8800万円)、「誤判」が1026万元(約2億1546万円)、「ライオン・キング:ムファサ」が1024万元(約2億1504万円)だった。


「ライオン・キング:ムファサ」は、ディズニー映画全世界ナンバーワンヒット作「ライオン・キング」のはじまりの物語として、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日を描いた作品。

記事は、「ライオン・キング:ムファサ」について、制作費は2億ドル(約312億円)と今年のハリウッドの大作の一つであると同時に中国本土で今年最後に公開されるハリウッド大作でもあったが、期待外れのスタートとなったとし、その原因の一つとして「中国の観客が見たいと思っているのは、自分たち自身を描いた、自分たちが共鳴できる、中国の文化を中核とした良作であること」を挙げ、「それらはハリウッド作品にはできないことだ」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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