清華大教授、中国自動車メーカーの海外進出過当競争は「国際関係に影響」―中国メディア

Record China    2024年12月23日(月) 7時0分

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中国メディアの快科技によると、清華大学中国経済思想・実践研究院の李稲葵院長は、中国自動車メーカーの海外進出過当競争について、「中国の国際関係に影響を与える」との認識を示した。

中国メディアの快科技によると、清華大学中国経済思想・実践研究院の李稲葵(リー・ダオクイ)院長は、中国自動車メーカーの海外進出過当競争について、「中国の国際関係に影響を与える」との認識を示した。

李氏は、過当競争を総合的に整理する必要性に言及し、「競争は正しいことだが、過当競争は良くない」とし、「変動費を下回る方法を用いて販売台数を増やそうとしてはならない。そうすると、多くの質の高い企業が淘汰され、質の低い企業が残ることになってしまう」と強調した。

そして「過当競争が進み、中国の国際関係もそれに巻き込まれている。中国には現在、大手自動車メーカーが11社、小規模自動車メーカーが100社あるが、それらが海外進出に群がり、内部で競争しているが、それはよろしくない」とし、「ドイツ、日本、米国が台頭した時にはそのようなことはせず、協調していた」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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