最新の中国時代劇ドラマ「大奉打更人」が28日に動画配信サービス・騰訊視頻（テンセントビデオ）で配信をスタートするほか、国営の中国中央テレビ（CCTV）でも放送予定が公開され、今年最後を飾る超話題作となっている。

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ワン・ホーディー（王鶴棣）とティエン・シーウェイ（田曦薇）主演の「大奉打更人」は、同名人気小説を実写化した時代劇作品。大奉王朝にタイムスリップした警官「許七安」（ワン・ホーディー）が現代の科学知識を駆使し、身分の低い捕吏から名捜査官に成長していく大逆転劇だ。

テンセントビデオでの配信予約数は12月までに400万を超え、5月配信の人気時代劇の続編「慶余年2」に次ぐ注目作になっていた。12月に入り、配信へ向けた動きが活発になると配信予約数は急増し、すでに700万を突破した。

21日には、中国中央テレビがSNS・微博（ウェイボー）の公式アカウントで、ドラマチャンネル「CCTV-8」での放送予定を公開。動画配信サービス・Disney＋（ディズニープラス）での配信も決定しているが、30日スタートが公式発表されている。

ワン・ホーディーは20日に26歳の誕生日を迎えたが、当日に「大奉打更人」制作側が独占ライブ配信を行い、配信に向けたPRにラストスパートをかけている。なお、ワン・ホーディー自身も「今年一番楽しみにしているドラマ」と語っている。（Mathilda）