馬英九氏 台湾の若者と731部隊罪証陳列館を見学―黒竜江省ハルビン市

CRI online    2024年12月21日(土) 23時0分

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中国国民党の馬英九元主席と台湾の若者らが20日、黒竜江省ハルビン市にある侵華日軍第731部隊罪証陳列館を見学しました。

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中国国民党馬英九元主席と台湾の若者らが20日、黒竜江省ハルビン市にある侵華日軍第731部隊罪証陳列館を見学しました。この陳列館は、旧日本軍の731部隊が戦時中に行った細菌戦や人体実験などの犯罪行為を記録し展示しています。展示内容には、日本軍の細菌を用いた軍事戦略、特別移送、証拠隠滅と逃亡などの歴史写真、多数の証拠物、大量の犯罪証拠の実物と口述史料が含まれています。

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インタビューに応じた馬英九氏は、「台湾には、731部隊が犯したこのような残虐行為の歴史を目にした人はほとんどいない。台湾の歴史学界は大陸の友人たちと協力し、まだ明らかにされていない歴史的事実を一つ一つ掘り起こし、次世代が当時の出来事をより深く理解できるようにすべきだ。この歴史は非常に重要であり、決して無視してはならない」と述べました。

馬英九氏 台湾の若者と731部隊罪証陳列館を見学

馬英九氏に同行した台湾の若者たちは見学後、731部隊の残虐行為に悲しみと憤りを示し、「この共通の歴史的記憶について、海峡両岸の間に区別はない」とコメントしました。(提供/CRI

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