Record China 2024年12月19日(木) 20時0分
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17日、台湾メディアのNOWnewsは、2024年のベストアニメは「【推しの子】」ではなかったとし、トップ作品が強すぎたと報じた。写真は【推しの子】。
2024年12月17日、台湾メディアのNOWnewsは、2024年のベストアニメは「【推しの子】」ではなかったとし、トップ作品が強すぎたと報じた。
記事はまず、「2024年も終わりが近づき、さまざまな年間データがまとめられる中、アニメファン待望の北米のゲーム・エンタメ情報サイトのIGNによる『2024年ベストアニメ』と『2024年Google検索ランキング』の発表が行われた。前者はストーリーや制作クオリティーの評価が分かる指標、後者は視聴者数や人気の高さを示す指標として注目されている。ところが、制作面で高い評価を受けた『【推しの子】』は、どちらのランキングでもトップには届かなかった」と伝えた。
そして、IGNが17日に発表した「2024年ベストアニメ」のランキングでは1位が「葬送のフリーレン」、 2位が「ダンジョン飯」、3位が「薬屋のひとりごと」、そして4位が「【推しの子】」(第2期)だったと紹介。「5000人以上が参加した『2024年ベストアニメ』の視聴者投票では、『【推しの子】』(第2期)はわずか約3%の支持しか得られず最下位だった。これは原作漫画の結末が賛否を呼んだ影響もあるかもしれない。 一方、『薬屋のひとりごと』は約8%の支持を集め、『ダンジョン飯』は約20%の視聴者に愛される結果に。そして『葬送のフリーレン』は堂々の王者として、約59%もの視聴者から支持を得た。その他のアニメを選んだ人は約10%に留まった」と伝えた。
また、「アニメの本場である日本のランキングに目を向けると、『2024年Google検索ランキング』では『葬送のフリーレン』や昨年の王者『【推しの子】』ではなく、『マッシュル -MASHLE-』が首位を獲得した。 ランキングには他にも多くの新顔が登場し、2位には『ダンダダン』、3位に『怪獣8号』、4位に『しかのこのこのここしたんたん』、5位に『逃げ上手の若君』、6位に『鬼滅の刃』柱稽編、7位に『アオノハコ』、8位に『ドラゴンボール DAIMA』、9位に『忘却バッテリー』、10位に『ダンジョン飯』がランクインする興味深い結果となった」と紹介した。
記事は、「このランキングでは、『鬼滅の刃』を除き、他はすべて昨年のランキングには載らなかった新しい作品ばかり。『葬送のフリーレン』や『【推しの子】』など、2024年に第2期が放送された作品であっても、トップ10入りを果たせない場合もある。この結果からも、今年のアニメ業界は非常に激しい競争が繰り広げられていたことがうかがえる。今年は『最強のアニメイヤー』とも言えるだろう」と論じた。
そして、「『マッシュル -MASHLE-』第2期は、日本のヒップホップユニット・Creepy Nutsが手掛けたオープニングテーマ『Bling Bang Bang Born』の中毒性が非常に高く、わずか9カ月で再生回数が29億回に達するという驚異的な記録を達成。この楽曲の勢いがそのままアニメの人気を押し上げ、業界内外で注目を集める結果となった」と評した。(翻訳・編集/岩田)
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