中国民用航空局によると、今月15日時点で中国の航空会社の今年の旅客輸送量は7億人の大台を突破して7億48万人に上り、中国民間航空発展史上の最高を記録しました。

民用航空局の責任者によると、今年に入ってから、中国国内市場の輸送ニーズは旺盛であり、国内線の旅客輸送量は約6億4000万人に達し、2019年同期比で約14％伸びました。一方、国際市場も急速な回復を見せており、国際線の旅客輸送量は6000万人を上回り、前年同期比で130％以上増えました。また、1日の最高旅客輸送量は245万人に達し、前年より9．8％伸びました。航空便の平均搭乗率は83％を超えており、2019年同期とほぼ横ばいであることが分かりました。

関係者の紹介では、民用航空局は今後も民間航空市場の変化に注目しながら民間航空の運航の安全・平穏・秩序を確保し、業界の経済運行モニタリングに取り組み、2025年の春節（旧正月）期間中の運輸確保に最善を尽くしながら、国内航空市場の需要をいっそう掘り起こす一方、国際航空市場の回復と成長を持続的に促していくということです。（提供/CRI）