<写真特集>日本人僧侶が寄贈した書画、新疆で作品展

小島康誉    2024年12月28日(土) 16時0分

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中国・新疆ウイグル自治区博物館でこの秋、日本人僧侶の小島康誉氏が寄贈した書画の作品展が開催された。

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中国・新疆ウイグル自治区博物館でこの秋、新疆の発展・文化事業に長年にわたり貢献してきた日本人僧侶の小島康誉氏が寄贈した書画の作品展が開催された。

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小島氏は佛教大学内ニヤ遺跡学術研究機構代表、新疆ウイグル自治区政府文化顧問を務め、これまでに現地を訪れた回数は150回を超える。

小島氏が同博物館に寄贈したのは徐庶之(1922~2002年)、謝家道(1936~2002年)、牧歌(1927~2013年)の作品計68点。徐庶之は新疆画院名誉院長、謝家道は新疆山水画研究会名誉会長、牧歌は新疆山水画研究会会長を務めた、中華人民共和国成立後の新疆画壇における第一世代の山水画家だ。

寄贈された徐庶之の作品は新疆の人々の生活と美しい自然を巧妙にまとめ上げ、謝家道の作品には伝統的な技法とともに新しさが見られる。牧歌の作品は新疆の自然の力強さと美しさを表現するものだ。


作品展は10月23日から10日間の日程で開催され、開幕セレモニーには小島氏も出席した。同博物館に海外の友好人士からこれほど多くの書画が寄贈されるのは初めてといい、同博物館陳列部責任者の李政(リー・ジョン)氏は「これら作品は芸術価値が極めて高いだけでなく、新疆の自然の美、歴史の美、人と文化の美を生き生きと示している。貴重な文化遺産だ」と評した。(翻訳・編集/野谷



























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