中国産ゲーム、海外売上10年で3倍超に

CRI online    2024年12月17日(火) 22時30分

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中国が独自に制作したゲームの2024年の海外市場での売上高は185億5700万ドルで、10年前に比べ、249.47%増加しました。写真は世界的に成功を収めている中国産3Aゲーム「黒神話:悟空」。

12日に開催された2024年度中国ゲーム産業年次総会で発表された「2024年中国産ゲーム海外進出研究報告書」によると、中国が独自に制作したゲームの2024年の海外市場での売上高は185億5700万ドルで、10年前の53億1000万ドルに比べ、249.47%増加しました。

中国産ゲームの海外市場での売り上げは2年連続して下がった後、今年に入ってから大きな伸びを見せました。国別売り上げでは、海外に進出した中国産モバイルゲームの2024年の売り上げ上位5カ国は、米国、日本、韓国、ドイツ、イギリスの順となっています。中でも、米国、日本、韓国は依然として中国産ゲームの主要な海外進出先となっており、売上に占める割合は米国が31.06%、日本が17.32%、韓国が8.89%となっています。同時に、より広い地域への展開も今年から強化されつつあります。とりわけ、サウジアラビアへの拡大効果が顕著で、地域別では既に上位10位に食い込んでいます。

2024年の世界のゲーム市場の規模は前年同期比3.31%増の1兆2163億元(約25兆7113億円)で、世界のモバイルゲームの市場規模は同じく4.83%増の6355億6900万元(約13兆4350億円)となっています。専門家は、中国産ゲームの海外での市場開拓にはまだ大きなポテンシャルがあるとみています。(提供/CRI

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