CRI online 2024年12月17日(火) 19時30分
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中国国家移民管理局はトランジットビザ免除政策を17日から全面的に緩和・改善する公告を発表しました。写真は杭州蕭山国際空港。
中国国家移民管理局は17日、トランジットビザ免除政策を17日から全面的に緩和・改善する公告を発表しました。外国人のトランジットビザなしでの国内滞在時間がこれまでの72時間と144時間からいずれも240時間(10日間)に延長されるとともに、トランジットビザ免除政策を実施する出入国検査所が新たに21カ所設けられ、滞在活動エリアをさらに広げていきます。
条件に合致する日本や韓国、ロシア、ブラジル、英国、米国、カナダなど54カ国からの旅行者は、中国を経由して第三国(地域)に渡航する際、中国の24の省(自治区、直轄市)の対外開放された60カ所の出入国検査所のいずれかからビザなしで中国に入国することができるとともに、規定区域での240時間(10日間)以内の滞在と活動が可能となります。
今回のトランジットビザ免除政策で新たに追加された21の出入国検査所は、山西省太原武宿国際空港出入国検査所、浙江省温州龍湾および同省金華義烏国際空港出入国検査所、湖南省張家界荷花国際空港出入国検査所、三亜鳳凰国際空港出入国検査所などです。これで、対外開放された出入国検査所は従来の39カ所から60カ所に増えました。
トランジットビザ免除政策の240時間への全面的な緩和・改善により、外国人の滞在活動区域がさらに広がりました。政策が適用される省(自治区、直轄市)は従来の北京、天津、河北、遼寧、黒竜江、上海など19省(自治区、直轄市)に山西、安徽、江西、海南、貴州の5省が加わり、合計24省(自治区、直轄市)となりました。トランジットビザ免除政策を利用して中国を訪れた外国人は、上記24の省(自治区、直轄市)であれば、区域をまたいだ旅行が許可されます。(提供/CRI)
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2024/12/17
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