「神舟19号」乗組員、近日中に初の船外活動を実施へ―中国

CRI online    2024年12月17日(火) 11時50分

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「神舟19号」の乗組員は近日中に初の船外活動を実施するとのことです。

神舟19号」有人飛行ミッションを担当する乗組員は、北京時間10月30日に宇宙ステーション結合体に入って以来、軌道上で48日間にわたり作業と滞在をしてきました。中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると、近日中に適切な時期を選んで初の船外活動を実施するとのことです。

神舟19号の乗組員は中国宇宙ステーションに到着した後、神舟18号の乗組員との引き継ぎ、宇宙ステーションの保守と管理、生活および健康の確保、船外活動宇宙服の点検と試験、船外活動の準備などを次々に終え、全システムの圧力緊急事態の演習や医療救助訓練などの軌道上訓練プログラムも実施しました。様々な宇宙科学実験の任務も着実に進められています。神舟19号の宇宙飛行士乗組員の状態は良好で、宇宙ステーションの運営は安定しており、船外活動の条件は整っています。

神舟19号有人宇宙船は10月30日午前4時27分に打ち上げられました。乗組員は宇宙ステーションに到着してからは6カ月間にわたりミッションを遂行します。滞在期間中、船外活動を繰り返すことで基礎微小重力物理学や宇宙素材科学、宇宙生命科学、宇宙ステーションのデブリ防護装置の設置、船外実験装置と船外設備の設置と回収などの任務を遂行するということです。(提供/CRI

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