人民網日本語版 2024年12月16日(月) 19時30分
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三峡発電所の累積発電量が1兆7000万 kWhを突破した。
三峡プロジェクトは14日、着工30周年を迎えた。 中国水利部のデータによると、三峡発電所の累積発電量は1兆7000万キロワット時(kWh)を超えた。これは、標準石炭消費を5億5000万トン、二酸化炭素排出量を14億9000万トン削減したことに相当する。新華社が伝えた。
その他の統計によると、三峡プロジェクトは完成以来、洪水を70回近くせき止め、顕著な総合的効果を発揮し、経済・社会の質の高い発展に貢献してきた。 三峡プロジェクトは長江の航行条件を大幅に改善し、水門を通過した累積貨物量は21億トンを超え、年間平均経済利益は344億元(約6880億円円)に達した。同プロジェクトは長江中下流域の水補給を延べ2732日間に、水補給の総量は3600億立方メートルを超え、長江中下流域の飲料水と灌漑用水の安全を保証した。
三峡ダムの生態環境は改善され続けている。ダムエリアの一日当たりの汚水処理能力が158万トン増加し、本流の水質はII類を保っている。重要エリアの森林と草原に覆われた面積は約29.8万ヘクタール増加し、森林率は50%を超え、土壌と水の保全能力はさらに強化された。海岸線環境の全面的な改善を実施した面積は687キロメートルで、海岸の生態機能が絶えず改善されている。(提供/人民網日本語版・編集/ES)
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