日本の新作映画を上映する「日本新片展」が20日スタート、受賞作品や話題作8作品―上海市

東方衛視    2024年12月16日(月) 18時30分

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中国上海市内の三つの映画館で今月20日から、日本の新作映画を上映する「日本新片展」が開催される。

中国上海市内の三つの映画館で今月20日から、日本の新作映画を上映する「日本新片展」(JAPANESE FILM FESTIVAL)が開催される。

中国メディアの看看新聞によると、同イベントは上海市映画局が指導、上海国際映画祭が特別企画したもので、第37回東京国際映画祭で東京グランプリ、最優秀男優賞、最優秀監督賞に輝いた吉田大八監督、長塚京三主演の「敵」を皮切りに以下7作品が20~22日、27~29日の間に大光明電影院(映画館)などで上映される。

上映されるのは、「アイミタガイ」(草野翔吾監督、キャスト:黒木華、中村蒼、藤間爽子ら)▽「スオミの話をしよう」(三谷幸喜監督、キャスト:長澤まさみ西島秀俊松坂桃李ら)▽「本心」(石井裕也監督、キャスト:池松壮亮、三吉彩花、水上恒司ら)▽「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督、キャスト:内野聖陽、岡田将生、川栄李奈ら)▽「はたらく細胞」(武内英樹監督、キャスト:永野芽郁、佐藤健芦田愛菜ら)▽「Cloud クラウド」(黒沢清監督、キャスト:菅田将暉、古川琴音、奥平大兼ら)▽「八犬伝」(曽利文彦監督、キャスト:役所広司、内野聖陽、土屋太鳳ら)―。

「日本新片展」は日本と中国の映画文化交流の強化を目的に2017年に始まった。多くの映画ファンにとって「冬場の欠かせないイベント」になっていたといい、再開となる今回のイベントのラインアップについて、記事は「国際映画祭で賞を獲得した高い評価の作品に加え、文学作品や漫画アニメを原作とする話題作、監督個人の風格が強く出た作品が登場する」と紹介している。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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