Record Korea 2024年12月16日(月) 7時0分
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写真は済州島。
2024年12月13日、韓国・韓国経済TVは「観光産業の比重が大きい済州経済だが、非常戒厳事態による混乱で年末年始、短期的な不確実性が拡大した」と伝えた。
韓国銀行済州本部は13日、最近の政治的な混乱などにより、年末年始の済州島観光客の増加傾向が萎縮しているなか、消費回復や雇用も不振となり、改善の流れが弱まっていると明らかにした。
1~12日に済州島を訪れた韓国人観光客は33万1298人で、前年同期(36万3401人)に比べ8.8%(3万2103人)減少した。外国人観光客は約1万2000人増加したが、済州島を基点とする国際線航空便の増加幅は縮小しているため、今後、増加の勢いは鈍化するとみられるという。また、10月の韓国人観光客を中心とするクレジットカード利用額は4.2%減少した。
呉怜勲(オ・ヨンフン)済州道知事は2日の緊急経済政策課異議で「非常戒厳の影響による旅行心理の萎縮、年末イベントのキャンセル、危険国指定などが韓国人観光客の急減につながりかねない」「済州島としては望まないシナリオになりそうだ」と懸念を示したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「何を寝ぼけたことを言ってるのやら。非常戒厳と済州に何の関係があるんだ?」「観光客が減ったのはぼったくりのせいでしょ。まだ分からないのか」「戒厳は関係なく海外に行く人はたくさんいるよ」「済州に行く金があるなら暖かい東南アジアに行く」など、「済州島に行かないのと戒厳とは何も関係ない」というコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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