軍事演習実施の有無について中国国防部が対応

CRI online    2024年12月13日(金) 17時50分

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中国国防部新聞局の局長を務める国防部報道官の呉謙大校が13日、最近の軍事問題について情報を発表しました。

中国国防部新聞局の局長を務める国防部報道官の呉謙大校が13日午前、最近の軍事問題について情報を発表しました。

記者が、頼清徳氏がこのほどトランジットで米国のハワイとグアムを訪れたことに触れ、解放軍がこれまでに軍事演習を実施するようないかなる情報も発していないことに懸念を示しました。台湾からの情報によれば、大陸側は沿海の空域に規制措置を実施し、台湾島周辺にこれまでよりも大きな規模で軍艦を配備したということです。台湾側が対応センターを発足させ、解放軍の様子を注意深く監視し、警戒を強めていることなどについて、記者が大陸側の考えを求めました。

呉報道官はこれについて、「国家の主権と領土の保全を守り、中華民族の根本的な利益を守り、両岸同胞の共通した利益を守るのは人民解放軍の神聖なる職責である。兵に常勢無く、水に常形無し( 軍には決まった勢いというものがなく、水には決まった形がない)。演習を行うかどうか、いつ演習を行うかはわれわれが自身の必要と情勢に応じて自主的に決めるものである。演習をしようがしまいが、解放軍が『台湾独立』勢力に打撃を加え、祖国統一を促進することについては、必ずやり遂げるし、手を緩めることもない。外国頼みの『台湾独立』や、武力によって『台湾独立』を図るいかなる行為も、必ず厳しく処罰され、失敗に終わることになる」と示しました。(提供/CRI

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