中国の習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で12日午後、オランダやモロッコ、カンボジアなど28カ国の新任の駐中国大使らからそれぞれの国書を受け取りました。

習主席は式典の後の演説で、外交使節が中国各地を訪問し、中国の人々の声に耳を傾け、中国の歴史、現在、未来を全面的に理解し、中国の時代の姿、発展の道、前進の方向性を客観的に反映させ、中国と世界の交流の懸け橋、協力の推進者、友好の継承者として積極的に役割を果たしていくことに期待を示しました。

習主席はまた、「中国はうつろうことなく平和的発展の道を常に歩み、各国と共に平等で秩序ある世界の多極化や包摂的な経済のグローバル化を提唱し、全人類共通の価値観を実践し、人類運命共同体の構築を推進していくことを望む」と強調しました。（提供/CRI）