世界最大の単体容量を持つ浮体式風力発電プラットフォームが稼働開始―広東省陽江市

人民網日本語版    2024年12月12日(木) 17時30分

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12月11日、世界最大の単体容量を持つ浮体式風力発電プラットフォーム「明陽天成号」が広東省陽江市で正式に稼働を開始したことが、 明陽智慧エネルギー集団股份公司への取材で分かった。

12月11日、世界最大の単体容量を持つ浮体式風力発電プラットフォーム「明陽天成号」が広東省陽江市で正式に稼働を開始したことが、 明陽智慧エネルギー集団股份公司(以下「明陽集団」)への取材で分かった。科技日報が伝えた。

「明陽天成号」は明陽集団が独自に開発したもので、世界で初めて一つの浮体基盤上に8.3メガワットの洋上風力発電機2基を搭載し、総発電設備容量は16.6メガワットに達する。これは現在、世界最大の浮体式風力発電プラットフォームだ。

「明陽天成号」の2台の風力発電機は並行して設置され、2つの風車は反対方向に回転するよう設計されている。このような設計により、ブレードの中央領域の風速が効果的に向上し、空気の運動エネルギーが電気に変換される効率もそれに伴って増加している。モニタリングデータによれば、「明陽天成号」の2台の風力発電機の発電量は、同等の受風面積を持つ1台の風力発電機より4.29%向上している。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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