香港問題で悪質な言動あった米国人にビザ制限措置―中国外交部

CRI online    2024年12月11日(水) 10時20分

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中国外交部の毛寧報道官は10日の定例記者会見で、「中国は香港関連問題において悪質な言動のあった米国人を対象に、ビザ制限措置を取ることを決めた」と述べました。写真は香港。

中国外交部の毛寧報道官は10日の定例記者会見で、「中国は香港関連問題において悪質な言動のあった米国人を対象に、ビザ制限措置を取ることを決めた」と述べました。

記者会見ではある記者が、米国がこのほど、香港国家安全維持法を施行する香港の公務員に新たなビザ制限を実施することに対して中国外交部の報道官が断固反対すると表明したことについて、具体的な対抗措置を尋ねました。

毛報道官は、「われわれはすでに米国の関連する動きについての中国の厳正な立場を明らかにした。『中華人民共和国対外関係法』『中華人民共和国反外国制裁法』の関連規定に基づき、中国は香港問題において悪質な言動のあった米国人を対象に、ビザ制限措置を取ることを決めた」と述べました。

毛報道官はまた、「香港は中国の香港であり、香港問題は完全に中国の内政だ。われわれは米国に、中国の主権を着実に尊重し、香港の法治を尊重し、いかなる方式であれ香港の出来事への介入をやめるよう促す。中国の国家主権、安全、発展の利益を守る決意や『一国二制度』の方針を貫徹する決意、いかなる外部勢力による香港問題への干渉にも反対する決意は揺らぐことがない」と強調しました。(提供/CRI

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