黄茅海跨海通道が開通、当初は通行料無料―中国

CRI online    2024年12月11日(水) 11時20分

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黄茅海跨海通道が11日午後3時に正式に開通することが発表されました。

粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)の重要プロジェクトである黄茅海跨海通道(広東省珠江崖門河口の黄茅海水域横断ルート)が11日午後3時に正式に開通することが発表されました。開通後、広東省珠海市から江門市までの所要時間は従来の1時間余りから約30分に短縮されます。

黄茅海跨海通道は、香港、広東省珠海市、マカオを結ぶ港珠澳大橋や深セン市と中山市を結ぶ「深中通道」に続くグレーターベイエリアの新たな海上横断プロジェクトで、2020年6月に着工されました。このプロジェクトの開通により、珠海市から江門市までの所要時間が大幅に短縮されます。また開通当初は一般市民向けに通行料が一時的に免除される予定で、詳細な料金については後日発表されます。

黄茅海跨海通道は港珠澳大橋の西延線として、珠海市平沙鎮から江門市台山市斗山鎮までを結び、全長約31キロメートル、双方向6車線の高速道路規格が採用され、設計時速は100キロメートル、設計使用年数は100年となっています。プロジェクトの海上横断区間は約14キロメートルで、主径間700メートルの2塔式アーチ橋の高欄港大橋と2×720メートルの3塔式ダブルアーチ斜張橋の黄茅海大橋の主橋2、トンネル2、インターチェンジ4、サービスエリア1が設置されています。特に黄茅海大橋は、これまでに建設された世界最大のスパンを持つ3塔式斜張道路橋とのことです。(提供/CRI

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