第一汽車解放6DVスーパー工場の生産開始並びに初の水素エンジン発表式が5日、遼寧省大連市で行われた。新しく発表された最初のCA6HV3水素エンジンの最大出力は460馬力に達し、現在中国最大出力の水素エンジンだ。中国新聞網が伝えた。

CA6HV3水素エンジンは、第一汽車解放汽車（一汽解放）が独自に研究開発したものであり、中国初の大型商用車直噴水素エンジン、460馬力の最大出力、2100Nmのピークトルク、純度90％のグレー水素で効率的に燃焼することができ、ゼロ炭素排出を達成することができる。

現在、このエンジンは一汽解放J6Vトラクターに搭載され、複数のユーザーで応用検証を実施した。最長の走行距離は2万キロメートルを超えている。次は、ユーザー体験に基づいて技術レベルを徐々に最適化することだ。（提供/人民網日本語版・編集/ES）