NewJeansが契約解除問題で所属事務所に反論「非人間的な仕打ち」=韓国ネットは批判的

anomado    2024年12月8日(日) 15時0分

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2024年12月6日、韓国のガールズグループNewJeansは、所属事務所アドアが専属契約の有効性を確認する訴訟を起こしたことを受け、「非合理的で非人間的な仕打ちだ」と反論した。

2024年12月6日、韓国・朝鮮日報によると、韓国のガールズグループNewJeansニュージーンズ)は、所属事務所ADOR(アドア)が専属契約の有効性を確認する訴訟を起こしたことを受け、「信頼関係の破たんと契約違反にもかかわらず、更に5年働くよう強要しており、非合理的で非人間的な仕打ちだ」と反論した。

メンバー5人は6日に文書を通じて立場を表明した。「ADORは専属契約違反はなかったという事実を主張できず、会社の支援と投資を回収するまで専属契約の解除は不可能だという主張を繰り返している」「既に投資額を超える利益をADORとHYBE(ハイブ)にお返しした」とし、「それにもかかわらずHYBEは私たちの価値を下げるために妨害工作を試み、ADORは経営陣の交代後、これをほう助した」「私たちを保護すべき会社が自ら悪質なコメントを生産しているも同然だ」などと指摘している。

NewJeans側によると、専属契約には「ADORが契約上の義務を履行しなかった場合、契約を解除できる」との項目が記載されていたといい、「専属契約書に明示されていたとおり、ADOR、HYBEと仕事をしなければならない理由はもはや存在しない」と主張。2024年11月29日から既にADORの所属ではなくなっており、ADORはNewJeansの活動に干渉や介入することはできないと述べている。

ADORは今月3日、ソウル中央地裁に専属契約有効確認訴訟を起こしている。「会社とアーティスト間の専属契約は一方の主張だけで簡単に解除できるものではないということを、アーティストはもちろん利害当事者たちに確認してもらう必要があると判断した」とコメントしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「学がない、常識もない。契約というのは法を基盤にしているから勝手に破棄できない。裁判になるってことも分からないの?」「いくらまだ子供でも、契約というものを分かってなさすぎる」「『投資額を越える利益を返した』(笑)元金が戻ってくるだけじゃ投資の意味がないだろ」「もし売れてなかったら、彼女たちが投資額を返したのか?(会社は)ものすごいリスクを抱えて投資してるのに、『投資額の分は稼いだ』から契約を解除する、なんてありえないでしょ」「無名だった頃はおとなしくしてたのに、スターになったら契約解除。これでは誰も投資しようとは思わなくなる」など、NewJeans側に否定的なコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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