在中国ドイツ企業の過半数は対中投資を拡大へ―中国メディア

人民網日本語版    2024年12月7日(土) 5時0分

拡大

調査に回答したドイツ企業の過半数が今後2年内に対中投資を増やす予定とした。写真はアディダス。

中国ドイツ商会が4日に発表した2024-2025年度ビジネス信頼感調査報告書によると、中国のイノベーション市場としての魅力が持続的に高まっており、回答したドイツ企業の過半数が今後2年内に対中投資を増やす予定とした。

報告書によると、調査対象企業のうち、「引き続き中国市場を深く開拓し、中国撤退を予定していない」と回答した企業は92%、「その他の市場と比較し、イノベーション市場としての中国の魅力が高まっている」との回答は44%、「所属業界において、中国企業はすでにイノベーションリーダーになっているか、5年内にイノベーションリーダーになる」との回答は55%だった。

報告書は、在中国ドイツ企業は投資拡大、現地化戦略の掘り下げ、中国のパートナーとの協力強化などにより中国市場のチャンスをつかみ、競争力を固めているとした。回答したドイツ企業のうち、過半数が2年内に対中投資を拡大するとし、約半数が中国のパートナーとの協力により競争力を高めるとしていた。報告書は、「中国で、中国のために」と「中国で、世界のために」という事業モデルを採用するドイツ企業が増えていると強調した。

中国ドイツ商会は1999年創設。現在の会員企業は2100社以上で、在中国ドイツ企業の公式協会となっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携