日本アニメの中国語吹き替え版は二次元世界への新しい一章!―中国メディア

Record China    2024年12月9日(月) 23時0分

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1日、中国のポータルサイト・淘宝百科に「日本アニメの中国語吹き替え版は二次元世界への新しい一章」と題した記事が掲載された。写真は鬼滅の刃。

2024年12月1日、中国のポータルサイト・淘宝百科に「日本アニメの中国語吹き替え版は二次元世界への新しい一章」と題した記事が掲載された。

記事はまず、「グローバル文化交流が進展する中で、日本アニメはその独自の魅力によって中国の視聴者の生活にも浸透している。中国語吹き替え版の日本アニメは、視覚と聴覚の楽しみだけでなく、日本文化への理解を深める懸け橋となっている。あなたも、あのなじみのある物語やキャラクターがどのように表現されるのか興味を持ったことはないだろうか?」と問い掛けた。

続けて、「かつては、日本アニメを楽しむには字幕を通じて視聴するしかなかった。しかし、中国語吹き替え版が導入されたことで、中国のアニメファンたちはさらに深い没入感を味わえるようになった。例えば、『ドラゴンボール』の熱い戦いや孫悟空(そんごくう)の叫び声、『名探偵コナン』の頭脳戦や毛利小五郎(もうりこごろう)の推理ショーなどが中国語で吹き替えられたことで、アニメの世界観や物語がより自然に視聴者に届くようになった」と述べた。

また、「中国語吹き替え版は字幕の代用ではなく、新しい芸術表現の形とも言える。吹き替えを担当する声優たちは、登場キャラクターの感情や微妙な変化を細かく演じるため、より立体的に、一層豊かに感情を表現する役割を果たしている。その結果、視聴者は物語を聞くだけでなく、キャラクターの『心臓の鼓動』を感じることができのるだ」と論じた。

記事は、「『鬼滅の刃』の壮絶な戦い、『進撃の巨人』の壮大な物語、そして『東京喰種トーキョーグール』のスリルあるサスペンスなど、人気アニメの中国語吹き替え版が公開されるたびに、視聴者の間で一大ブームを巻き起こす。これらの中国語吹き替え版の登場は、単なる映像美だけではなく、視聴者に響く感動をも呼び起こすのだ」と言及した。

そして、「日本アニメの中国語吹き替え版は、アニメファンの情熱を満たすだけでなく、美しい映像を楽しみながら異なる文化の融合を感じることができる機会を提供している。次回、新しいアニメのエピソードを見る際には、中国語吹き替え版で視聴することを試してみることで、アニメの世界がさらに色彩豊かに感じられるかもしれない」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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