上級者コースをさっそうと滑る6歳のスノーボーダー―中国

人民網日本語版    2024年12月5日(木) 23時30分

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中国で上級者コースをさっそうと滑る6歳のスノーボーダーが話題となっている。

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晴天に恵まれた3日、郭子怡(グオ・ズーイー)ちゃん(6)はスキーヘルメットをかぶって、父親の郭鋭(グオ・ルイ)さんと一緒に、リフトに乗り、上級者コースに向かっていた。中国新聞網が伝えた。

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わずか6歳の子怡ちゃんは上級者並みのスノーボードのテクニックを誇り、上級者用コースをさっそうと滑り、他のスキーヤーの注目の的となっている。

ショート動画プラットフォームで、「小芸豆郭子怡」というハンドルネームのアカウントに、京劇の衣装や漢服を身にまとった子怡ちゃんがスキー場「吉林万科松花湖」のコースをさっそうと滑走する「名場面」を捉えた動画がアップされており、たくさんフォロワーが集まっている。子怡ちゃんは「蘇翊鳴(スー・イーミン)選手と谷愛凌(アイリーン・グー)選手の大ファン。2人のようなプロのアスリートになって、国のために栄誉を勝ち取りたい」と話した。


上海に住んでいた郭さん一家は以前、子怡ちゃんがスノーボードの練習をするために、はるか遠くの吉林省まで行かなければならなかった。郭さんは「2年前、生まれ故郷の吉林省に遊びに帰った時に、娘はスノーボードに夢中になった。僕自身もスノーボードが好きで、娘にテクニックを教えているほか、『専属カメラマン』として画像や映像を撮影している」と話す。

今シーズン、郭さん一家は吉林省に腰を据え、練習メニューに基づき、みっちり練習を重ねている。郭さんと子怡ちゃんは毎日50キロ以上滑るという厳しい練習メニューをこなしている。子怡ちゃんは「スキー場には同じくらいの年齢の子供がたくさんいて、友達もたくさんできた」と話す。

郭さんと子怡ちゃんが数日前、直滑降のスピードを測定したところ、時速71.5キロに達したといい、郭さんは「娘は理にかなった練習を重ねていけば、体重が増えるにつれて、そのスピードはさらに速くなるだろう」と話す。

中国では近年、スキーやスノーボードがトレンドなスポーツとして、全国的に人気となっている。郭さんは「上海にもたくさんのスキーヤーやスノーボーダーがいる。みんな今シーズンは吉林省のパウダースノーに挑戦している」と話す。

母親の李芸(リー・イー)さんは子怡ちゃんの日常の生活や勉強の世話を担当している。子怡ちゃんはスノーボード以外にアイスホッケーも習っており、李さんは「娘が夢を追いかけるのを応援している。娘が表彰台の一番高い所に立つことができればと思っている」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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