英語が通じない仁川市民にウンザリ、「スミダ」を聞くとめまいがする!―中国紙記者

Record China    2014年9月21日(日) 19時11分

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20日、韓国・仁川アジア大会を取材中の中国紙記者が、「仁川市民は親切だが、英語も中国語もまったく通じない」とリポートしている。写真はメディアセンター。

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2014年9月20日、中国紙・四川日報は、アジア大会が開催されている韓国・仁川市の現地リポートを掲載した。以下はその概要。

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仁川アジア大会最大の問題は、「言葉の壁」だ。意思の疎通は身振り手振りに頼るしかない。仁川市民は親切だが、とても頑固だ。こちらが英語や中国語で話しかけても、韓国語で答える。現地で最初に入った焼肉屋では、写真のない韓国語のメニューしかない。店主に英語で質問したところ、「…スミダ」しか聞き取れない。「焼肉ありますか?」と中国語で聞いても、返ってくるのは「…スミダ」だけ。仕方がないので隣のテーブルの客が食べている焼肉を指さして、注文した。

アジア大会のために、仁川市内の地下鉄には中国語の案内表示があるが、ほんの一部分だけ。道に迷ったら、中国語と韓国語の地図を両方差し出して聞かねばならない。なぜなら仁川市民は中国語が読めないし、私は韓国語が読めないからだ。

韓国に来る前は、「韓国人の英語レベルは中国人よりも高い」と思っていた。だが、それは間違いだった。インターネットで検索したところ、世界20カ国の英語レベルランキングで最下位はアラブ首長国連邦だったが、韓国は下から2番目だった。「…スミダ」を聞くと、めまいがしそうだ!(翻訳・編集/本郷)

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