国連砂漠化対処条約COP16中国館が開館

CRI online    2024年12月4日(水) 15時20分

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国連砂漠化対処条約COP16中国館が開館しました。

「国連砂漠化対処条約」第16回締約国会議(COP16)が2日から13日にかけてサウジアラビアのリヤドで開催されています。会議のテーマは「私たちの土地、私たちの未来」です。開幕日の2日、中国館の開館式がおこなわれました。

中国館は特別に設けられたもので、中国が砂漠化防止と「三北」(中国の東北、華北、西北を横断する13の省や自治区、直轄市を指す)攻略戦を海外で展示したのは初めてです。総面積が600平方メートルを超える中国館はホスト国を除く最大の国家テーマ館であり、中国砂漠化防止テーマ展の開催や一連の関連活動の展開に使用されます。

COP16中国代表団の関志鴎団長は開館式で、「中国は『条約』に加盟して30年来、『条約』の責任と義務を真剣に履行し、世界の砂漠化対策に積極的に参与し、『一帯一路』共同建設の参加国の砂漠化対策を推進し、中国・アラブ諸国、中国・モンゴル砂漠化対策センターを設立し、モンゴルや中央アジア、アフリカなどにモデル基地を建設し、技術訓練と経験の共有を強化し、発展途上国の砂漠化対策能力とレベルを高めてきた」と述べました。また、「未来の中国は技術、交流の経験をさらに分かち合い、2030年の世界土地劣化ゼロ成長と『G20土地劣化イニシアチブ』の長期目標を実現し、土地の砂漠化を抑制し、美しく住みやすい地球の家を建設するために知恵と力を捧げていく」と表明しました。(提供/CRI

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