福島第一原発周辺海域の海水サンプルが中国に到着―中国外交部

CRI online    2024年12月4日(水) 9時20分

拡大

中国外交部の林剣報道官は3日に北京で行われた定例記者会見で、福島第一原発周辺海域の海水サンプルがすでに中国に運ばれたと明らかにしました。

中国外交部の林剣報道官は3日に北京で行われた定例記者会見で、福島第一原発周辺海域の海水サンプルがすでに中国に運ばれたと明らかにしました。

林報道官は、「中日双方の合意により、日本側はIAEA(国際原子力機関)の枠組みの下で福島の海洋放出した放射能汚染水に対する長期的な国際モニタリングを実施し、中国などの利害関連国が独自にサンプリングしてモニタリングすることに同意した」と述べた後、「IAEAが組織した中国を含む複数国の専門家は10月中旬に福島第一原発周辺の海域へ赴き、独自に海水のサンプリングを行い、サンプルをその場で封鎖して保存した。サンプルはこのほど中国に運ばれた。現在、中国国内の専門研究機関が厳格かつ独立した検査と分析を行っており、その進展については適時公表する」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携