人民網日本語版 2024年12月3日(火) 16時30分
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中国は香港・マカオへの入境許可政策を実施した。写真はマカオ。
国務院の承認を受けて、中国出入境管理局はこのほど、広東省深セン市において、香港への旅行に際し、「1回の入境許可申請で複数回の訪問が可能」とする政策を実施し、同省珠海市においては、マカオへの旅行に際し、「1週間に1回の訪問が可能」とする政策を実施し、同省の横琴粤澳深度協力区においては、マカオへの旅行に際し、「1回の入境許可申請で複数回の訪問が可能」とする政策を実施すると決定した。
2024年12月1日より、深セン市に戸籍を置く住民と同市の居住証を取得している住民は、香港への旅行の「複数回」の入境許可を申請して取得すれば、1年間を通して、回数の制限なしで香港を訪問することができ、1回の入境につき最長で7日間香港地区に滞在することができる。
また、2025年1月1日より、珠海市に戸籍を置く住民は、マカオへの旅行の「1週間に1回の訪問」の入境許可を申請して取得すれば、 1年間を通して、どの週でも1週間に1回に限りマカオを訪問することができ、1回の入境につき最長で7日間澳門地区に滞在することができる。横琴粤澳深度協力区に戸籍を置く住民と同区の居住証を取得している住民は、マカオへの旅行の「複数回」の入境許可を申請して取得すれば、1年間を通して回数の制限なしでマカオを訪問することができ、1回の入境につき最長で7日間澳門地区に滞在することができる。
深セン市、珠海市、横琴粤澳深度協力区の条件を満たした住民、または深セン市と横琴粤澳深度協力区の居住証を取得している住民は、現地の公安機関の出入境管理機関の窓口か、窓口に設置されたスマート入境許可申請デバイスを通じて申請を行うことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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