中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）がSNS・微博（ウェイボー）で、配信中の時代劇「蜀錦人家」を応援するコメントを投稿した。

11月30日に配信をスタートした「蜀錦人家」は、タン・ソンユン（譚松韻）とジェン・イエチョン（鄭業成）が主演。唐朝を舞台に、経営危機に直面した染色工房の娘が優れた手腕を発揮して家業を立て直し、伝統の「蜀錦」を遠国にまで広める女性のサクセスストーリーだ。

チャオ・ルースーは1日、ウェイボーにジェン・イエチョンの劇中写真と「楊静瀾と一緒に蜀錦を守り、蜀景を眺めたい」（「蜀」は四川省の古称）と短い文章を投稿。これに対してジェン・イエチョンが「ありがとう。端午と一緒に蜀錦を見るのは最高だろう」とコメントした。

チャオ・ルースーとジェン・イエチョンは2020年配信の時代劇「三千鴉の恋歌」で共演した。「三千鴉の恋歌」はチャオ・ルースーが「花の都に虎われて～The Romance of Tiger and Rose」でブレークする直前の作品。当時のメイキング映像でも仲の良さそうな姿を見せているが、友情が続いていることを示すこの投稿にはネットユーザーから感動の声や称賛のコメントが集まっている。

なお、ジェン・イエチョンのコメントでは、チャオ・ルースーが四川省出身ということもあり、現地の方言を使っている。また、「端午」と呼び掛けているのはチャオ・ルースー主演の最新作で、このほど最終話の配信を終えた時代劇ドラマ「珠簾玉幕」のヒロイン名。ウェイボーを通じてお互いの作品をPRした。（Mathilda）