<卓球>世界3位の張本智和「自分の実力は6位」、中国ネットで称賛の声

Record China    2024年11月27日(水) 12時0分

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卓球男子シングルスの世界ランキングで3位に浮上した張本智和が「自分の実力は6位」と語った。写真は微博のWTT公式アカウントより。

卓球男子シングルスの世界ランキングで3位に浮上した張本智和が「自分の実力は6位」と語った。

先日のWTTファイナルズ福岡男子シングルスで準優勝した張本は、最新の世界ランキングで7位から3位に上昇。1、2位と4、5位は変わらず、上から順に中国の王楚欽(ワン・チューチン)、林詩棟(リン・シードン)、フランスのフェリックス・ルブラン、中国の梁靖崑(リアン・ジンクン)となり、3位だった中国の樊振東(ファン・ジェンドン)は出場試合が減り6位に転落した。

張本はこのほど受けた中国メディアのインタビューで「樊振東と馬龍(マー・ロン。8位)は多くの試合に出場していなかったので、4~5大会分のポイントがマイナスされたと思う。これ(世界3位)も自分の実力ではない。正確なランキングでは5~6位だと思う。(ランキングでは)フェリックス・ルブランも超えたけど、試合では彼に勝っていない。たぶん(自分は)6位くらいでしょう」と語った。

中国の卓球ファンからは「張本は誠実」「いい子だな」「本当に謙遜するねえ」「この謙虚さは素晴らしい」「彼のスポーツマンシップは称賛に値する」「よく(現実を)認識しているし、ひたむきに努力している。チャンピオンになるにふさわしいと思う」「自分を正しく認識してこそ成長がある」「日本人だから好かなかったけど、この問題については真摯(しんし)な回答だと思う。若者は自己をしっかり認識することが重要」「彼は卓球界の中でも『正常な人』だ。改めて品格を確認した」「未来はきっとあなたのものになるよ」など、称賛の声が相次いでいる。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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